IPアドレスの歴史とIPv4枯渇
ARPANETからインターネットへ
IPは1970年代の ARPANET を起源とし、1981年に RFC 791 でIPv4が標準化されました。当時43億個のアドレスは「使い切れない」と思われていました。
IANAとRIR
アドレスの最上位の管理は IANA(現在はICANN傘下)が行い、地域ごとに RIR(Regional Internet Registry)へ分配します。
| RIR | 地域 |
|---|---|
| APNIC | アジア太平洋 |
| ARIN | 北米 |
| RIPE NCC | 欧州・中東 |
| LACNIC | 中南米 |
| AFRINIC | アフリカ |
IP調査ツール で表示される「管理RIR」は、この分配元を示しています。
IPv4枯渇
インターネットの爆発的普及で、2011年2月にIANAの在庫が枯渇。各RIRの在庫も順次枯渇し、現在は中古アドレスの移転市場が形成されています。
対策
枯渇への根本対策が IPv6 への移行です。当面はNATによるアドレス共有とIPv6デュアルスタックが併用されています。