IPアドレスの歴史とIPv4枯渇

最終更新: 2026-05-30

ARPANETからインターネットへ

IPは1970年代の ARPANET を起源とし、1981年に RFC 791 でIPv4が標準化されました。当時43億個のアドレスは「使い切れない」と思われていました。

IANAとRIR

アドレスの最上位の管理は IANA(現在はICANN傘下)が行い、地域ごとに RIR(Regional Internet Registry)へ分配します。

RIR 地域
APNIC アジア太平洋
ARIN 北米
RIPE NCC 欧州・中東
LACNIC 中南米
AFRINIC アフリカ

IP調査ツール で表示される「管理RIR」は、この分配元を示しています。

IPv4枯渇

インターネットの爆発的普及で、2011年2月にIANAの在庫が枯渇。各RIRの在庫も順次枯渇し、現在は中古アドレスの移転市場が形成されています。

対策

枯渇への根本対策が IPv6 への移行です。当面はNATによるアドレス共有とIPv6デュアルスタックが併用されています。

参考資料