IPv6とは?IPv4との違いと表記法

最終更新: 2026-05-31

IPv6 は IPv4 の枯渇に対応するために策定された、128ビット のアドレス体系です。アドレス空間は約 340澗(3.4×10³⁸)個と事実上無尽蔵で、NATに頼らず端末ごとにグローバルアドレスを割り当てられます。

⚠️ 現在の公開環境ではサーバーがIPv4のみで通信するため、トップの自IP表示は今のところIPv4です。IPv6はこの解説記事で扱います。なお、サブネット計算機IP変換 はブラウザ内処理のためIPv6入力も使えます。

表記法と省略ルール

IPv6は16ビットずつ8グループに分け、コロン : で区切った16進数で書きます。

2001:0db8:0000:0000:0000:ff00:0042:8329

省略ルール:

  1. 各グループ先頭の 0 は省略可 → 2001:db8:0:0:0:ff00:42:8329
  2. 連続するゼロのグループは1度だけ :: に圧縮可 → 2001:db8::ff00:42:8329

IP変換ツール にIPv6を入力すると、完全表記と短縮表記を相互変換できます。

IPv4 との主な違い

項目 IPv4 IPv6
ビット長 32 128
表記 ドット10進 コロン16進
ブロードキャスト あり なし(マルチキャストで代替)
アドレス自動設定 DHCP SLAAC / DHCPv6

移行技術

IPv4とIPv6は直接は通信できないため、デュアルスタック(両方を同時に持つ)が基本です。ほかにトンネリング(6to4等)やNAT64などがあります。

参考資料