IPv6とは?IPv4との違いと表記法
IPv6 は IPv4 の枯渇に対応するために策定された、128ビット のアドレス体系です。アドレス空間は約 340澗(3.4×10³⁸)個と事実上無尽蔵で、NATに頼らず端末ごとにグローバルアドレスを割り当てられます。
⚠️ 現在の公開環境ではサーバーがIPv4のみで通信するため、トップの自IP表示は今のところIPv4です。IPv6はこの解説記事で扱います。なお、サブネット計算機 や IP変換 はブラウザ内処理のためIPv6入力も使えます。
表記法と省略ルール
IPv6は16ビットずつ8グループに分け、コロン : で区切った16進数で書きます。
2001:0db8:0000:0000:0000:ff00:0042:8329
省略ルール:
- 各グループ先頭の
0は省略可 →2001:db8:0:0:0:ff00:42:8329 - 連続するゼロのグループは1度だけ
::に圧縮可 →2001:db8::ff00:42:8329
IP変換ツール にIPv6を入力すると、完全表記と短縮表記を相互変換できます。
IPv4 との主な違い
| 項目 | IPv4 | IPv6 |
|---|---|---|
| ビット長 | 32 | 128 |
| 表記 | ドット10進 | コロン16進 |
| ブロードキャスト | あり | なし(マルチキャストで代替) |
| アドレス自動設定 | DHCP | SLAAC / DHCPv6 |
移行技術
IPv4とIPv6は直接は通信できないため、デュアルスタック(両方を同時に持つ)が基本です。ほかにトンネリング(6to4等)やNAT64などがあります。